先にも書きましたが物事を理解するには、経験と知識が必要になってきます。
理解するということはその人が自分の経験と知識を照らし合わせながら、意味を考えることで、納得のいったところで記憶につなげようとすることにほかありません。
良くする方法ですが、実は特別な方法などなく裏付けされたものが重要になってきます。その知識と経験をどのように積んでいくかで変わっていくのです。
これは国語力と良く似ています。似ているというよりイコールなのかもしれません。
授業中や、普段の友達との会話、読書、TVやニュースにおいても理解できない表現や用語は必ず一つ二つでてくるものです。
そのような時その理解できないことに関して捉われることなく相手の話の全体像を掴むことを優先しましょう。
小さな疑問点にとらわれると、内容の本質を見失いかねません。小さなことは、後で調べるなどの補足にとどめ、全体像を掴み、理解する癖をつけましょう。
これは意識して日々実践していかないと難しいですが、全体像を掴む癖がついていくれば、自ずと理解力は向上してきますので是非意識してみてください。
自分が苦手だ、理解できないと思う科目がある場合はとにかくそれに関する内容に触れてみましょう。初めは理解できなくても、だんだんと慣れが生じ、苦手意識が消えると共に理解のステップを踏んでいくことができます。
とにかく、途中で挫折することなく、興味をもって接していくことです。
少し精神論的なことですが、ここで重要なのが「慣れ」と「苦手意識をなくす」という2点です。
これが、苦手分野には特に重要です。慣れがないと、その分野、科目に手を出すのを尻込みしていまいがちです。そうするとますます、他の得意分野、科目と差がついてきて、苦手意識が先行していまします。
最初の方でも触れていますが、一度で理解しようとする必要はありません。軽い気持ちで、苦手分野、科目に触れる時間を増やしていきましょう。
理解力にも健康は基本です。
体が疲れていて話がまともに聞けない、睡眠不足で脳が働いてない、集中できない
脳の活動に必要な糖分が足りないの理由で理解力が欠如していることもあります。
理解力は経験と知識が基本ですが、その基本となる知識は記憶力あってのもです。
つまりは、記憶を保つ、高めるためには食事も重要睡眠も重要になってきますので、それぞれが連鎖してきます。どの力にも、健康を当たり前に保つことは必要ですのでしっかり体調を整えましょう。