夜の勉強

夜の勉強

夜の勉強

夜,勉強

夜の勉強は一般的には効率が落ちると言われています。と言うのも・・・

 

 

夜中9時以降になると、メラトニンと言う眠気物質が分泌され、脳が休息する体制に入るというのです。脳が休息する体制に入っているのに、情報を送り込み続けても脳では受け止める能力が低下しているため効率も上がらないというわけです。

 

 

それでも、夜みんなが寝静まったときに勉強していると、どんどんはかどってくると言う夜型人間の人もかなりいますが、これは残念ながらご本人自身の錯覚によるところが多いのです。

 

 

仮に夜でも全然眠くない、脳が冴えているように思えても、昼間に比べて効率がはるかに落ちてしまっていることを見落としてはなりません。しかしながら、夜中の9時以降、効率が落ちるから勉強はしない・・・というわけには行かないでしょう。

 

 

昼間、又は朝の方が効率が良いのは周知の事実ですが、夜の勉強は効率は落ちるものの、人によっては貴重な勉強時間とういう方も多くいることでしょう。

 

 

夜9時以降は思考力を中心とした勉強が良いとされます。丸暗記したものに対して、疑うのもいいことです。夜は「考える」「疑う」「迷う」という作業に集中すればするほど、応用力が養われていきます。

 

 

暗記は深夜には向いているとは言えませんが、寝る直前であれば、記憶の定着から考えると良いのではないでしょうか。ただし、深夜の勉強についても、睡眠時間を無理して削ってまで勉強することは、早朝の勉強と同様ナンセンスです。

 

 

必要な睡眠時間は確保できる時間まで勉強するように留めておくことが最もよいでしょう。しつこいようですが、良い睡眠が取れなければ昼間の勉強効率が大きく低下してしまいますので、注意が必要です。

 


夜中と発想力

夜中は思考力を中心とした勉強が良いのですが、勉強だけでなく、何かをつくり出したり、アイディアを生み出す作業にも向いている時間帯になります。

 

つまり「発想」が重要になるクリエイティブな作業が良いのです。メディア関係やデザイナー、イラストレーターと言ったクリエイターの人たちは夜型が多いのですが、これは何か新しいアイディアを生み出すには夜が良からです。

 

脳の仕組みを知らなくても経験的に夜が向いていることがわかっているのです。

 

これは副交換神経の活動が夜になると優位になることと関係しています。副交換神経は体が落ち着いてリラックスしている時に優位に働くのです。

 

そして副交換神経が優位になると、発想に必要な「リラックスしながらも全体を俯瞰できる集中力」が高まってきます。

 

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