
速聴の歴史と、どのようなものかは速聴とはを読んでいただけると良いかと思います。さて、気になる速聴の効果ですが実際にはやはり個人差があると言うのです。
しかし、速聴の効果について【 有・無 】で言えば【 有 】になります。
その効果について代表的な効果を以下に挙げておきます。
@聴覚の刺激により頭の回転が早くなる。
劇的に・・・とはいかないでしょうが、高速道路のインターチェンジ効果の、聴覚バーションといったところでしょう。(速い音声が聞き取れるようになったから、普段の会話が遅く感じる・・・といわけではありません。)
聴覚は速い音声に刺激され、聴覚より脳に伝わり、脳が活性化されているため、回転が速くなるということです。
A頭の回転がよくなる⇒判断力・直感力の向上
前の@のワンステップ上の効果です。これには先に書いたように継続的なトレーニングが必要となってくるでしょう。
これはどちらかというと、ビジネスシーンで効果を発揮する内容かと思いますが、仕事での実績を出す為に一役買う事は間違いないでしょう。
B単純な時間の短縮
どういうことかというと、必要な講義の動画、資格のセミナーの動画、録音CDなど、メディアから何かを学ぶ時、1.5倍速、2倍速で見て、聴くことができれば時間の短縮につながりますね。
1時間のセミナーも1.5倍速で聴ければ40分で終わる計算になります。時間の有効活用と言った点が挙げられます。(脳の活性化とは別次元の話ですね。)
Bボケの防止
高齢者の方限定の内容ですが、脳を活性化させることで活発な脳の状態を維持しようというわけです。