
何かの作業をする時、学校の試験のような時間的な制約が脳の基礎回転数を上げるのですが、全体のボリュームが多いために時間内に終わらないこともあることでしょう。
このような場合はある程度の線引きをあらかじめ決めておき、小さな目標を定めることが重要になってきます。要はきちんとスケジュールを立てそれを守ることが重要になってくということです。
それでも時間内に終わらせれず、仕方なくそのまま作業を続けたり、家に持ち帰ってしまうこともあるかもしれませんが、それを常習化させないようにしてください。
目標を立てるとき、ある程度大変だなと思える目標、スケジュールを立ててください。脳は怠け者ですので、楽な方を求めがちなり、そこから動きが鈍くなっていくのです。
行動予定表を作成するとその日にやらなければならいことが明確になり、たったこれだけのことで、向上心を促すことができ、さらにはよりよい判断力を身につけることができるようになるのです。
また時間的な制約を設けることで、作業効率も上がるので、予定に隣に「○時まで」時間を明確に記入するようにしましょう。
予定どうり終われば達成感もありますし、次の予定への意欲にもつながります。また、できなかった場合も何がダメだったのかを客観的に見直すことで、自分の問題点を発見することもできます。
この書き出すと言う行為がとても重要です。やらなければいけないとうことが視覚的に伝わり行動しなければいけない、と言う意識が強くなります。
複雑な問題や作業に直面した祭、それを解決する為に状況に応じて、その問題を解決しようと対処を考えていきます。
この時脳の前頭葉当部分が働きます。人が情報を同時に処理ができる限界は、3つ〜7つま程度までなのです。
処理しきれない部分を補う為に、物事を視覚的にとらえるようにする『書く』とい言う行為が重要になってきます。
具体的な方法は、解決に必要な情報を書き出して、これをフローチャート等にして整理する。これだけで十分に前頭葉の働きを助けてくれます。
このデジタル化時代に『書く』とうアナログな行為が、手を動かして脳を働かすことに直結しているのです。