
精神状態は勉強や仕事に大きな影響を与えます。結果を残すにはメンタルの持つ重要性を認識して、正しい考え方を実践していくことが重要です。
「仕事や勉強で結果を出せる人と出せない人との、一番の違いはメンタルに差にある」このように断言できるとほど、メンタル面は重要なのです。
結果を出すために重要なことの一つにに集中力があります。集中力を発揮するためには、やる気や覚醒を司る「A6神経」と満足感や達成感を司る「A10神経」が欠かせません。
そして、これらの神経郡はメンタルと密接な関係にあるのです。集中力に関わる神経郡は「フロー状態」と呼ばれる良好な神経状態で発揮されます。
具体的には環境・他人などにとらわれない状態です。フロー状態をつくり出すためには「すべての出来事に意味はない」と考えましょう。
少し理解しにくいと思いますが、どういうことかと言うと例えば梅雨時期は雨がふり、じとじとして嫌だなと感じるかもしれません。しかし、これは梅雨という時期に対して、自分が後から「嫌だな」と言う意味を付け加えたに過ぎず、あくまで梅雨自体には意味がないということです。
つまり、ポジティブな印象も、ネガティブな印象も、全ては後から意味をつけている自分次第で変わるのだと、理解しておくことが重要です。
人前や本番で緊張するのは「失敗してはいけない」などと「失敗」と言う未来を勝手に予想し、勝手に恐れているからです。
そこで「失敗してはいけない」ではなく「失敗しないに越したことはないが、起こりうることだ」と切り替えて、緊張している自分も素直に受け入れてましょう。
このような思考で実践を繰り返すことで、メンタルは鍛えられます。仕事でも私生活でも大切な瞬間に本来の力を発揮するために、何事に動じないメンタルを作りましょう。