
今、あたなの身の回りで流行している事、ものは何でしょうか?それは学校や職場のことでもかまいませんし、ブレイクしている芸能人でもかまいません。
流行している事に対してどのように感じるでしょうか?「なぜはやっているのか分からない。」とすぐに考えてしまうのはもったいないですね。思考がそこで停止してしまいます。このような事に対して、なぜはやっているのか「気になる」「考えてみる」事が重要です。
今目の前にあるシャーペンを例にとっても、いつもは何気なくつかっているシャーペンですが、よく見ると非常に細かな部品が使われていたり、考えれらたデザインであったりします。
この小さな部品はどのように作られるのか、なぜこの形になっているのか、他の高級シャーペンとはどこが違うのか、誰がターゲットで作られているのか・・・などひつつの物をとってもいくらでも視点が持てるものなのです。
このように疑問を抱くことから、多角的な視点が備わってきて発想力を高める手助けとなるのです。
情報を収集していく事は、好奇心と相互作用があるとされています。どういう事かというと、好奇心があるから情報を集め、情報を集めるとまたその中に好奇心が生まれてくるという事です。
しかし、好奇心は無理やりもつものではありません。全く興味のないものに好奇心を持ちなさい、というのはおかしな話です。まずは、ふとした瞬間目にしたものに、「疑問」を持つようにしてみましょう。
これがスタートになり、これを繰り返していくうちに中には好奇心が抱かれる内容のものもあるでしょう。
疑問を持つことが、発想力を鍛えるスタートですが、色々な事に対して逆の発想をしてみましょう。
逆の発想というと難しいですが、まずは当たり前の発想や感想を考えてみて、その逆を考えるという事です。
例えば近所のコンビニに買い物に行くことを想像してみましょう。なぜコンビニに行くのでしょうか?それはちょっと買いたいものが置いてあるからです。お菓子やジュース、ノートや雑誌、漫画などですね。
この逆はなんでしょうか?ちょっと買いたいものではなくて、以外に手が出しずらい物が置いてあったらどうしょう?鮮魚が置いてあったら・・パソコンが売ってあったら・・どうやったらコンビニで売れるか・・・こういったちょっと考えられないような発想がトレーニングです。
ばかばかしいですが、今でこそ当たり前になったコンビニにカフェや公共料金の支払い、旅行の予約などなどは、まさにこのような発想から生まれて来たものに他なりません。
多角的な視点や好奇心が、逆転の発想や斬新なアイディアのもとになっている事は分かっていただける事でしょう。